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ミクロの世界に四苦八苦
角質ケアについては、「スペシャル洗顔」と「角質ケアローション」のページで詳しく述べましたが、「簡単なようでいて難しすぎるかな、角質ケア」です。
ここで原理。ちと眠たいお話です・・・。
表皮って0.3ミリから1ミリしかないんですって!!
その構造は・・・外側から 奥に向かって
「角質層、透明層、顆粒層、有棘層、基底層」の5層から成って」いて 、
1番新しい皮フは基底層の基底膜で細胞分裂して生まれ、
有棘層で細胞同志がくっついて表皮の物理的強度を高め、
顆粒層では正常な角質細胞になるための準備をしています。
そのようにして上へ上へと押し上げられた皮フはしまいには、
ケラチンと細胞間脂質とNMFで構成されている、
すでに死んだ細胞である角質層となり 、
正常にターンオーバーが行われていれば、
基底膜で生まれてから28日目には
(この日数についてはホントのところはまだわかっていないらしいが)
垢 となって、14層以上ある角質のうちの1枚がはがれます。
で、ここが問題なんですね。
古い角質が残ると肌の全ての機能に悪影響を及ぼし、 ひいては老化につながる。
かと言って早すぎるとまだ未熟な角質細胞が表面に出て来て肌全体が乾燥し、
刺激に弱くなります。
自分のターンオーバーが正常なのかどうか?
私も肌を見ているだけでは全然わかりません。
乾燥の度合いで推しはかってみようか?とも思いますが、
ターンオーバー というのは、遅くても早くても乾燥を招いてくれますよね。
ターンオーバーは睡眠不足や外的刺激や生体リズムの狂いなど、
ちょっとした事で乱れてしまうやっかい なヤツ。
全く、ミクロに近い層のはがれ落ちリズムになんとも悩まされます。
ところで、この角質をケアする美容液は、
1990年にエスティ・ローダーが出し た「フルイション」が先駆けとなった程の
浅い歴史しか持ってません。
でも、人は古代昔から、
うぐいすの糞やあずきの粉、米ぬかなどで「角質ケア」をしていたんですよね。
それについて、あれこれとした認識があるわけではなく、
「今までだっ て、ただ漠然としていた角質ケア」が
フルイションの登場によって目新しい部門として、一大ブームとなりました。
しょせんは、AHA濃度8%、か、それ以下の低濃度なんですが・・。
クリニークの角質ケアローションは1968年から存在していたにせよ、
まだその種の物を使った事がなかった人たちは、
つけたその瞬間から即効でツルスベ白肌に なるフルイションにメロメロでしたね。
合う人にとっては「私には角質ケアが必要 だったのか!」と開眼。
でも、不必要な肌なのに、最初の「ツルスベ」の衝撃が忘れられずに
使いすぎてターンオーバーが早まりすぎて、
しまいにはズルむけの炎症 になっちゃった子も居ましたよ。
知識も薄かった時代なので仕方ないです。
でも、この頃から、消費者の化粧品を見る目が変わったのは言うまでもありません 。
ケアは「効くんだ!」と小躍りもしたし、
そういった消費者のニーズに応えるべ く、この辺りから、
美容界は医療とも癒着し出して猛スピードで進化して来たのだと思います。
成分については「角質ケアローション」のページと同じく。
私自身は、洗顔後の素肌の様子で使ったり使わなかったりですが、
どちらかというと
美容液よりは化粧水の前に使う「ローション」の方が邪魔にならない点で好きだし、
「美白美容液」にこの角質剥離成分が配合されている場合が多く
(ヘレナ・ルビンスタインのプレミアムホワイトなど)、
ついでに美白成分が入っていた方が得かな、なんて思っていて使うならそちらなので、
その上にこのアイテムを併用すると過剰剥離になるのであまり使わないです。
でも、「目に見える効果」はおもしろいです。
何をしてもくすんでいる時、肌に優しい製品で使ってみて、
くすみが取れたら、それは角質肥握って事です。
試してみましょう。
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