ヘレナ・ルビンスタイン/パワA.     50ml ¥10.000

 

発売当初、つまりレチノール物がブレイクした時、このパワA.も使ってみたけど、 なんて事なくてたったの1本でラ・プレリーに浮気。その後、似た様な働きをする カイネレースに傾倒するも、さっさと諦めて以降は、グリコール酸濃度10%入りの美白クリームを使っていたから避けてしまって、ずっと使わなかったレチノール なんだけど、2002年の春にこれを再び使い出しました。(が、すぐさま継続に挫折したのも付け足します。) これについての「リピしてます」は、「飛び飛びにリピ」です。「2度と食指が湧かない製品も数多い中では、けっこう手応えはある方の製品だと感じます。

久しぶりに使ってみると、これは乳液状なんだけど浸透が良く、刺激もなく、とても使いやすい製品だという事を改めて感じました。

成分は「VA強化のVAパルチミン酸塩と酵素活性成分」。すっかりレチノール一色。
やばいかも成分は「クロルフェネシン、ステアリルアルコール、デヒドロ酢酸塩、TEA、パラベン、プロピレングリコール」。通常は問題ないと思います。

惜しげもなくすごい使い方してみた事があります。12プッシュ分でお風呂でマッ サージするんです。もったいないけどツルツル。でもこれ、れっきとしたウラワザだそうです。

問題は、「出方」。青いのと白いのがなぜか同時に無くならないのよ。なんか、片方だけあってもしょーがないし、なんとなくもったいないなぁ・・・。効果に関係はないんだけどね・・・。

 
 
 
Roc/レチノールバイアクティフ    30ml  ¥7.000
 
Rocって「気まじめ子ちゃん」なイメージなわりに、なかなか肌に対しての考えは前衛的です。本国に行くと、日本未発売の、喉から手が出そうな程のおいしそうな処方の物々がてんこもり。 早くからDr.ペリコンで有名な筋肉からたるみを改善する成分DMAEも扱っていました。(2003年には、やっと日本にもやって来ましたね。)

医師の指示なしで使えるレチノールなる物はRocが先駆けだし、肌バリアを強化する事に対して熱心だし、ファーミングにも強い。VB5なんて昔から使っているし 、老化酵素のプロチナーゼをブロックする物だって存在。さすが、「ビジネスアメリ カ」の手前で「ホントの美容治療」を始めた本元の国。

そしてこのAHA入りレチノールだってかなり前衛的。レチノールを使うに於いてご法度 だったAHAで浸透度を高めるなんて考え自体が拍手ものだと思う。 かなりの興味を持ったので、サンプルを2本頂きました。サンプルのみの感想なので、効果についてのコメントは控えます。

感触は肌にピンと留まり、後肌は全くべとつきません。だから、他の何かと併用しても感触的な問題はないと思います。

私は残念ながら、サンプルを頂いたのがグリコール酸濃度10%の美白クリームを使っているときだったので、いくらなんでも併用は無理かと思って試しただけなんですが、もし、その美白クリームを使っていなかったら「使い」ってくらい気に入り ました。

どんなに肌が薄くても、どんなにデリケートでも、角質を緩くはがしてターンオーバーを整えるのは大事な事だと思うんだけど、Rocなら、よほどの支障を起こしている人でない限り、たいていはどんな肌質の人にも穏やかに効くんじゃないかなぁ、と感じます。 また、この手の物を初めて使う人ほどに効果を感じれる製品ではないかな、と思 います。30才を超えても尚、この手を使っていない人には特にお勧めです。いらない肥えた角質は緩くはがして美しくならなくちゃ!

それと、Rocは、物の優秀さのワリに値安なのも賢者。
 
 
 
コスメデコルテAQ/リンクルエサンス      40ml  ¥18.000

 
乳白色の重めの美容液です。潤いますが、これと言った効果の特徴はなく、地味な美容液です。

レチノールは穏やか処方。AHAとの併用も可能です。
謳いは、シワ発見物質である「AGEの沈着防止」。

季節の変わり目によって肌コンディションが最悪だった時、あまりお気に入りでなかったにもかかわらず、いや、お気に入りではなかったので、これを目一杯、たー っぷり塗りまくって眠ってみたら、しっかり潤って、肌が回復していました。で、ひょうたんから駒、ですが、へー、結構効くんだー、が感想です。

ただ、「これだ!」って部分が感じられにくいのと、「重め」のテクスチュアが好きになれなかったので、なんだか18.000円出す気になりにくいんだよね・・・。2本で挫折しました。
 
 
 
ラ・プレリー/エイジマネージメントスティミレーティングコンプレックスP.M  
                             30ml  ¥19.000

 

これは、レチノール物が出始めてディミニッシュやパワーAに遅れを取っての発売 でしたが、ラ・プレリーだけに値段は高め。でも、高価なだけにすごい期待しちゃいました。もしかして、魔法がかかるんじゃないかなって。これのレチノールはピュアレチノールで、夜のみ使用。

黄色い乳液状の中身は、色が色だけに、お薬っぽくて、なんかとっても効きそー 。ますます期待しちゃいました。
肌なじみはとても良く、すーっと入って行く感じです。よけいな油っぽさが全然ないです。
もともと刺激の強いレチノールを、マイクロスポンジの形で配合して、独自のデリバリーを編み出しています。

・・・で、レチノールってレチンAとかのモノホンじゃないから肌には優しい代わりに 、かなり根気良く長く続けないと効果が表れないって知ってはいたんだけど、いくらなんでも、なんの変化もなかったので、一応4本で止めてみました。

効果は・・・?わかっていないだけで、出たのかも知れないし、出ていないかも知れない、って感じ。とりあえず、「どの小じわがどうなった」とか言う目で観察してないからわからないけど、実はレチノールのおかげで出来るはずの小じわが食い止められてたり、へんな吹き出物が出なくなってたり、シミの薄らぎも、他の美白成分が効いてるつもりで実はレチノールの効果だったりかも・・・?わかんな〜い。

美白効果もあるって言われたけど、「くすみが飛んだ」とかの実感もなし。

ただ、あらゆるレチノール物を試してるけど、このスティミュレーティングコンプレッ クスの使い心地って一番好きでした。ただ、それだけの為だけには、よそのレチノール物と比べて倍の金額を出す気にはなれないなぁ。これ、とっても高い。

成分は「レチノール」「セルラーコンプレックス」「ビタミンE」。
防腐、安定、乳化に「EDTA」「BHT」「セタノール」「セトステアリルアルコール」「ソルビン酸塩」「デヒトロ酢酸塩」「トコフェロール」「TEA」「パラベン」「ベンジルアルコール」「ミスチリン酸イソプロピル」。

 

 
 
 
DDF/Rセラム          30ml  ¥11.000

 
アメリカではAHAのブランドとして有名なブランドDDF。人間が持つタンパク質要素としての増殖因子を「3種のVAとVC」で活性化して、繊維芽細胞に働きかけて、強制的に弾力と柔軟性を取り戻そうって考えの限りなくメディカルなブランド です。

その理論にちょっと反応しちゃった私は、「継続必須」のVAゆえ、2002年の初夏、それまで使っていたパワA.から鞍替えして、「3つのVA」であるところのこちらを使ってみることにしました。

まっ黄色の乳液っぽい形状ですが、塗るとなんの膜感もなく、スゥっと浸透してくれます。「入ってるわっ」、って感じは、「効きそうだわっ」って感じになるからますます効くのかも。

実際、含有する「酢酸レチノール、パルチミン酸レチノール、レチノール」の3つのVAの効果が出るほどに長くは使っていないはずなんだけど、使い始めてから肌の明度が上がったみたいです。
VCである「リン酸アスコルビルMg(リン酸型VC誘導体)」も配合されています。

DDFは洗顔や化粧水やクリームにはたいていAHAが入っているし、ほとんどが VC高濃度配合なので、まさしく酸だらけ。ラインで使ったら私の肌は瀕死するかも知れないけど、日本で言うところの「ドクターズコスメ」ってどちらかというと敏感肌用の穏やか系なのに対し、美容と医療が合体したみたいなアメリカで言うとこ ろのコスメシューティカルブランドって、こうしてすごくダイレクトに効果がわかったりするから私はやめらんない。
5本リピートしました。
 
 
 
ランコム/リサーフェイス            30ml  ¥9.000
 
これはさほど興味がなかったのに、ランコムって「2週間後の肌が生まれ変わる」 系の宣伝が多くてついついそそられちゃうじゃない? 増して、レチノールを専用ナノカプセル(1ミクロンの1000分の1と言う微粒カプセル)に封じ込めて、レチノールの劣化を防ぎながら角質層の奥深くまで浸透し、 皮フ内の酵素によってそのカプセルが壊されて時間差攻撃によって少しずつレチ ノールを放出するので、効果の持続が長い・・・なんて理屈を聞けば、それまで使 っていたレチノールよりいかにも効きそうで気持ちが動くってもんです。

シルバーのチューブ式。少しだけ黄味がかった白い乳液状で、テクスチュアは柔 らかく、肌なじみはすこぶる良かったです。後肌の皮膜感もなく、実際肌の奥深くにシン、と浸透して行くような感覚です。

好きだったけど、これを使い終わる頃(2001年春)にグライクインを使い始め、グリコール酸濃 度10%との併用は表皮のターンオーバーを高めすぎるか、と止めてしまいまし た。
エスティ・ローダーのディミニッシュ、ヘレナ・ルビンスタインのパワ・A、ラ・プレリ ーのスティミュレーティング・コンプレックスPM、と、約1年に渡って辛抱強く続けた際の最後のレチノールとなりましたが、ラ・プレリーの半値の事を考えると、相応な価格だし、レチノールとしては意外にもこのリサーフェイスが1番手応えあったかも・・・なんて感想を持っています。