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2010年7月27日(火)

アモーレパシフィック タイムレスポンストナー&フルイド・匂いがタマランかったけどテクスチュアが最高

アモーレのこのシリーズの化粧水と乳液には発売当初から興味を持ち、
すぐに見に行きましたが、
けっこうなアルコールが配合されていたので簡単にパスしてしまいました。
成分表を見せてもらってツラーっと断ってオワリ、みたいなアイソなしで。

化粧水のアルコール配合については
特に皮脂を抑制したいわけではない肌には悩めるところ。
どうしても肌を乾かすからです。

でも、拭き取りや収斂目的でない限りは
他成分の溶剤、あるいは化粧水そのもののテクスチュア改善、浸透などの理由で配合されるよう
です。
このトナーは一応、保湿が主要目的の化粧水なので後者だと思います。
ただし、量が基剤であるチャ葉水の次に多いので使う事を躊躇したのです。
名前まま、どうにも「トナー」でしかないのでは?と。
のわりに、他成分はテンコ盛りなのも不思議な。

アルコールの配合によっては即効で肌が乾く感覚を持つものもあれば、
配合の仕方やその全体のレシピ上の兼ね合いの差か、
すぐの感覚がなんともない場合は実際には何事も起こらず、
しかしながら使い続けているうちに乾燥を招いている場合もあり、
ある程度継続しないとわからないものがあります。
そして浸透感に関していえば、確かにノンアルコールのものより肌にサクサクと入っていきます。

簡単に言えば使ってみなけりゃ合うか合わないかわからない、って事です。
どの化粧品もそうなので、それを言うとモトもコもない話でありますが。

だから私としては一度は使ってみてもいいな、と思ったりしつつ、
いつからか私自身の肌が恐ろしく安定し健康で、乾燥一つ感じないのもあって、
この手の化粧品らしい化粧品で保たなきゃ居れない肌ではなくなっているので、
記憶から遠ざかっていました。

今回、たまたま他のものを買いに行った際に、ああ、こんなのあったな、と目に止まり、
深層で実はまだ使ってみたい気持ちがあったのか、フイに再びテスターしてみたのですが、
アッと思い出しました。
とりあえず、まずは臭いって事。

これだけの量なのにアルコール臭なんて消え失せています。
線香臭い、あるいは、品のよいお爺ちゃんお婆ちゃんが持つ扇子にくっつけた香料の匂いみたい。
むろんお寺でお線香を臭いと思った事はないのだけど、それは取り巻く環境との調和であるからして、
通常ではクチャいんです。

肌馴染みがよくテクスチュアはウットリするほど本当に心地良いのですが、
タイムレスポンス全体のこの香りはどうにかならんもんでしょうか。
店員さんは「慣れますよ」、と言うのですが。
店頭でそれを聞いても「ホンマかいな」と思うタイプの地の底から湧いたような強い香り。

もちろんジバンシィだとかサンローランだとかシャネルのような麗しい香りではないし、
ゲランやモノによってはオルラーヌみたいにムセムセ強い香りでもなく。
ほんと、和的なムセムセ系なのです。

店員さんは自分らは慣れてしまっていて香料がキツいかどうかもわからなくなっていると。
また、香りは長引かないですよ、と。

高麗ニンジンの土臭い匂い消しなのだろうか。
店員さんは、そうではなくてリラックス作用のためと言ってました。
リラックス作用になる人もあるのでしょう。

しかしながらこのテクスチュアは捨て難い
だが、このクチャさに慣れるのか耐えられるのか、
にしても耐えてまで使う必要があるのかよ、
などと思っていたら、
一度使ってみてください、と各5ミリのサンプルを下さいました。

5ミリは 2日分、つまり4回分だそうです。
これ、ちゃんとディスペンサー式で、しかも外箱まであるんです。
アモーレパシフィックもこういう点からしてハイブランド。

でも帰り道、テスターした手の甲を
わざわざ鼻に持って来て嗅がなくても、
まるで塗ったくったバルファムのように
体からどんどん香り立って来る。

香り、超長引きまくってるやん、
で、サンプルを試す勇気も失せて置いていたのですが、
最近、思い出して試してみました。

どちらもコットン使用が基本です。
もちろん手使用するも勝手ですが、基本はコットンだという事です。


トナーはトロ味がありますがみずみずしい。

むろんアルコール配合ゆえのみずみずしさでありますが、本当に気持ちいい。

タップリほどでなくてもコットンがしっかり濡れる程度に含ませると
トロ味のせいで肌が擦れずスルスルと浸透します


後肌はイヤなヌル付きが残らず程良くシッポリと潤っています

効果云々は数回の使用ではわからないけど、とりあえず肌が満たされます

手の甲より鼻が近いので覚悟しましたが、何故か顔に使うと匂いの強さは気になりませんでした。
よくわからない。不思議。

そしてフルイド。
これは、私は全く勘違いしており、通常の乳液ではなく、いわば乳液状の化粧液なのだそうです。
トナーの後ですぐにコレ
なので美容液はこの後に使います

わかりやすく言うと、トナーとフルイドは2コ1であり、
この「2つで保水保湿して肌全体のバランスを整える」もの。

アルビオンやコスメデコルテの先行乳液と化粧水みたいなものの使い順は逆ってやつ。
肌の水分油分のバランスをこの2本でシッカリと整えるのだと説明されました。

このフルイドも基本はトナーで使ったコットンに重ねて乗せて使います。
ものすごく馴染みます。


ドロドロもネチネチもしていなくて、程良くシットリして肌がホッコリします

フルイドの匂いも店頭で嗅いだほどには強く感じない。
というか、ある程度は慣れたんかーー。
もしかして、本当に慣れるのか?

そしてトナーとフルイドの2本で充分に肌が満足し、そのままでも充分っぽいです。
ただ、できれば 少し時間を開けてから軽くクリームを塗る方がいいかな、という感覚。

思うにこの2つの商品で、特殊なアイテムであるフルイドの方こそがボスであり、
もしどちらかだけ選ぶとしたなら、フルイドのみのぶっ込み。
このフルイドを他のみずみずしい化粧水と共に使用しても使い甲斐があるかと感じます


私はまずは両方使いで始めてみます。

緑茶エキスを肌に塗る事でどれほどの効能があるかは未知ですが、
(私は化粧品の抗酸化力は微妙に信じていない)
とにかく心地良く満たされた感覚を持つので、早々にも現品を購入します。
少し高いけど、私にはこの感触は魔力、魅力。
しばらく嵌りそうです。

まだ強い紫外線の悪影響も肌ダレも塩害も何も悪い変化は感じていないけど、
肌さえ夏バテしそうなこの夏の暑さで、
多分に夏超えまでには相当に耐えて酷使されるであろう肌をこれでマトモに保つつもりです。

肌は真夏と真冬に的確な補給をして、どれだけマトモを保てるかで老け方は代わると思うのです。
過酷な季節(肌にとって)はシンシンと肌を老化させるはず。

こえいう強い保湿力を持つ化粧水と化粧液の後に、
時々しか使わないからまだたくさんある、
ジェル質な「ジバンシィのソワンノワール」をクリームとして投入します。
全体の感触的な整合性としてはちょうど良い具合です。

合間合間に「まるきり原始ケア」の日はたくさん出てくると思いますが、
肌の様子や気分で的確に(本当は適当に)選ぶ所存です。

成分は後で説明書きさせていただきます。
すんごい多いね!


このシリーズの美容液が秋に発売されるようですが、ごまんななせんいくらかなんです。
高い!
ワラをも掴みたい状態の人には高い方が魅力的で売れる。

<トナー成分表>
チャ葉水,エタノール,BG,ダイズ発酵エキス,ヒアルロン酸Na,ベタイン,DPG,PEG-75,マダケ樹液,ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン,PEG-60水添ヒマシ油,水,(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー,フェニルトリメチコン,グリセリン,カルボマー,エチルヘキシルグリセリン,チガヤ根エキス,水酸化K,EDTA-2Na,イリスエンサタエキス,PCA-NA,尿素,レシチン,PEG-8,PG,オタネニンジンエキス,ソルビトール,エチルヘキサンジオール,水添レシチン,パントテン酸Ca,キサンタンガム,セリン,ポリエステル-1,カプリリルグリコール,加水分解キビ,PEG-5アブラナ種子ステロール,グリシン,チャ葉エキス,乳酸Mg,加水分解チャ葉,加水分解マダケ,グルタミン酸,キトサン,DNA亜鉛,ヒアルロン酸,乳酸K,没食子酸エピガロカテキン,アラニン,塩化K,アルギニン,リシン,1,2-ヘキサンジオール,酵母アミノ酸,トレオニン,イノシトール,タウリン,トレハロース,カンゾウ根エキス,プロリン,塩化Mg,グリコ―ス,トリペプチド-1銅,マンガントリペプチド,ヘキシルジカルバミン酸コレステリルプルラン,フェノキシエタノール,香料,クエン酸Na,黄5,黄4


<フルイド成分表>
チャ葉水、エタノール、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、DPG、グリセリン、BG、シクロペンタシロキサン、ペンチレングリコール、スクワラン、リンゴ酸ジイソステアリル、イソステアリン酸PEG−60グリセリル、尿素、チャ葉エキス、没食子酸エピガロカテキン、(チャ種子油/パーム油)アミノプロパンジオールエステルズ、加水分解チャ葉、マツタケエキス、ショウガ根エキス、トリペプチド−1銅、加水分解マダケ、トリペプチド-1マンガン、加水分解キビ、DNA亜鉛、酵母アミノ酸、イノシトール、アセチルグルコサミン、ナイアシンアミド、ステアリン酸グリセリル、水添リゾレシチン、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、セテアリルアルコール、PG、PEG−5アブラナ種子ステロール、エチルヘキサンジオール、ポリエステル−1、レシチン、タウリン、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ヘキシルジカルバミン酸コレステリルプルラン、1,2−ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、BHT、クエン酸トリス(テトラメチルヒドロキシピペリジノール


2010年7月23日(金)

エトヴォス ブレスドミネラルファンデーション

使用量さえ気をつければツヤナチュラル仕上げなのに簡単にアラが隠れる
そして崩れにくく、汗をかいても流れて無くなるでなくどこかに溜まるでなく、
ハンカチでトントンと汗を吸い取ったらメイク上がりとあまり変わらない、
下地に大袈裟に日焼け止めを塗らなくても、 材料自体が紫外線反射剤である、
とにかく大胆簡単に早く綺麗に仕上がる、

と来ているもんだから凝りだしたミネラルファンデーション。
今度はブレスドに惹かれてエトヴォスを使ってみました。

私にはファンデーション自体の違いはよくわからん。
どれも似たようなもので、上質のパウダーに比べると粒子は粗く
だから簡単ザツ塗りでカバー力を持ち、粗いからこそムラが出ない点、どれも同じ。

ツヤを持つ質感も同じ。
ツヤの材料がそれぞれ違うだけ。
オンリーミネラルとエトヴォスはマイカ、ベアミネラルはマイカとオキシ塩化ビスマス、
メイベリンはオキシ塩化ビスマス。

繊細な目で見たら違いはあるけど、そりゃ配合比率で変化はあるでしょうや。

こちらはプレスドで、
私自身、エトヴォスのルースと比較する事ができないのですが、
多分にどこのブランドのものであれ比べると、
ルースの方が肌への密着が「程好い」
と思われます。

プレスドは押して圧縮してまとめちゃっているので、
ただでさえ粒子が粗いのに
更にザツな仕上がり感になるような気が。


ザラい。

ルースが滑らかなコットンサテンなら
(粗いのであくまでもシルクサテンではない)、
プレスドは無理から何かコート剤でツヤを出した、
そもそも素朴な目地の粗い洗いざらしのコットン系。

ツヤは確かに指で強く肌に伸ばすと強く発光するのですが、
ブラシで肌表面をなぞるだけではそこまで発光しません。

ファンデーションは直径7センチで
チマチマしていなくて使いやすい。
フラシの枝は短いです。
全体で10センチ。


そういえば、これには付属のパフが付いていて、私は長く気が付きませんでした。
妙にケースが分厚いとは思ったのですが、なんせ、使いもしないところを見たりしない性格だもんで。

ある時、何かの拍子に開いてバビりました。

で、パフ付けなんて冗談じゃない。
パフン!と乗せただけで歌舞伎役者っす

いや、キョンシーなんて古いモンを思い出しました。
バウダーがザクッと取れるのでしょう。
加減が必要なようです。

ブラシであってもルースみたいに使いたい量だけをフタに出して含ませるではなく、
固形パウダーの上から取るので、そのつもりがなくてもガッツリ含んでしまいます。
お祓い、じゃなくて掃い必要。

プレスドの方が粉飛びがなくて持ち歩きに便利かと思ったのですが、
ブラシに含ませるとハラハラと飛びます。
これじゃ同じやんか。

まぁいいや、一応持っておきます。

しばらく要りません、ミネラルファンデーションは。
これじゃ怒涛に集まって減りそうにもありません。
でもどこかで何か目新しいものを見つけたら比べたい病が起こるかも知れません。

そういえば、エトヴォスでは下地にもパウダーを使うようです。
肌をサラサラにして付けなさい、との事か。
そりゃムラなどにはなりにくいだろう。

ミネラルファンデーション屋は、ひょっとして「あくまでもサラサラ仕上げ」が目的か。

例えば塗ったそばからサラサラのシリコーン膜が出来上がる奇妙な下地の上から塗っても
素晴らしき ドールスキンになりそうです。

私はオイルリッチな下地に平気で使用していますが、大丈夫。
真ん中に肌が乾く構造のシャネルのホワイトエサンシエルベースメイクを挟んでいるから丁度いい

そして下のオイルベースとミネラルファンデーションが馴染んだら、
あくまでも生体らしい膜となり、表情に合わせてストレッチする
から崩れないのです。

仕上がりの好みを追求するが一番だと思います。
私は「譲れない部分」にこだわってアレコレしてみます。

SPF50PA++。
これは「パウダーなのにこの数値」と驚かなくても、そもそも材料が紫外線反射剤だってば。

表記がなくてもパウダーはどれも紫外線を反射します

何年も前から何度も書くけど数値はあまり意味がないです。
正味、20も50も紫外線防止力に差はなく、
数値がなくても反射する材料を使っていたら反射、つまり防御はします。
何年か前にはSPF60だの80だのという表記もありましたが、
数値が大きくても効果は似たようなものだから規制されて記載は50上限になっています。

それと、SPF値そのままの効果でありたければ
1平方センチメートル辺り2グラム塗るしかありません(実験状態がこれです)。

薄塗りでも軽く反射しますが、SPF50を存分に利用したければ、
顔全体でどれほどか大量に塗るしかないす〜。

わりと評判の悪いグンジョウが配合されているのはブランド柄、ちょっと驚きました。

<成分表>
マイカ
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル=エステル油剤、保護剤
酸化亜鉛
(酸化鉄・酸化チタン)焼結物
ホホバ種子油
オリーブ油
酸化チタン
水酸化Al
酸化鉄
グンジョウ
カルミン


エトヴォスdBフラットトプブラシ

手持ちのオンリーミネラルのファンデーションブラシに難があるというのは、
他ブランドのミネラルファンデーション用のブラシを見て悟りました。
オンリーミネラルのブラシは比べると密過ぎるというか、まとまると硬いというか。
エトヴォスと同じタクロンで肌触りはよいのですが、
顔上でチマチマ塗るハメになるから溜まりができやすい。
目の下だけ、とか、狭い部分には良いとしても、顔全体に使うにはチマい。

もっと密度がザツなブラシの方がサクサク乗せられる気がしていました。

エトヴォスのブラシはいろいろ物色している時に、これは、と思ったものの一つです。
これもナイロン(タクロン)ですが非常に肌触りがよく、
密度が緩くバラバラでパウダーをサクサク乗せるには最適かと。

エトヴォスのを見に行って「カブキブラシ」と迷いましたが、
ツイッターで友人が「フラットがいい」と書いていたのを思い出し、
確かにこのフラットな「角」が目の下、目尻、鼻横、口周り、
つまり顔のパーツの脇の細かな部分にうまく沿うからザクザク塗るだけなのに塗り残しが出ない。

私はアイメイクブラシも
ワトゥサ&サッシュのフラットブラシの利便さに目からウロコ後、首ったけなのですが、
ブラシの先端って円いだけが脳じゃないのね、とつくづく感じました。



このブラシでルースのミネラルファンデーションを
オンリーミネラルのブラシ同様にサクッと掬った時はヤバいくらい含んでしまい、焦りました。
こちらの粗い密度のブラシの方が含みもよいです。

つまり、更に少量でメイクができあがるという事。
もちろんアラはカバーされるのに、更に薄塗りが実現するという事。

これは見つけもの。
ミネラルファンデーションを使うには非常にお勧めであります。

ちなみに硬くて密度の粗いシャネルのブラシを試していましたが、
これも本当にミネラルファンデーションと相性がよいです。
仕上がり感が少し違う。
タクロンよりもっとサックリとした仕上がりになります。

いろいろ試してみるに、
ミネラルファンデーションには軟らかすぎなくてコシがあるブラシならば大丈夫。
専用は確かに相性はいいだろうけど、絶対ではないと思います。
いろいろ試して仕上がりの差を楽しむもありかと。



2010年7月22日(木)

ジバンシィ サブライムセラムリムーバー・私のクレンジング考

最近、夜のメイク落としに使っているクレンジングです。

これは4月末にジバンシィで他のものを買った時に発売予告があり、
店員さんがウソのようにケア効果が高く、アトピー肌が改善した、
などと言っていたから、
どんなものなんだろうかと興味津々で、
発売されたら使ってみたかったのです。

意地悪ってわけじゃなくて、その根拠を知りたい病です。
何故ならクレンジング剤なんて、
その性質上、トータル的には
肌に良いものなんて実際には無い
のだからして。

ついでに今日はクレンジング剤について
常々思っている事を書きます。
何度か似たような事を書いているのですが、
「選び方」というか「使い方」についての要約みたいなものです。

選ぶなら「落としてしまうけど」・・・ここ大事、
「落としてしまうものだけど」、
ケア物の中では
最たるクセ物とならざるを得ない宿命を背負っている
ので、
だからこそ 「なるたけ良質なもの」である事。

昔、スポンジをオイルクレンジングで洗ったら良さそうだと思い、
スポンジ洗浄用なんて安物でいいわ、と、
ドラッグストアで安物のオイルクレンジングを買ってみたはいいけど、
なんでこんなに安くでできあがるのか、と、 その中身を見たら酷くて辟易。

オイルを落とすための界面活性剤は、当然、量も多いわけで、
中でも特に肌に悪い作用を起こしかねない強いな剤が使用されており、
しかもラベルに何を書いていようが(オリーブオイル使用だの植物エキス配合だの)、
解体してみると、ほぼ水と安い油と強い界面活性剤で出来上がっていたのです。

そんなものでメイクを落としていたら、
後でどれだけ良い与えるケアを使用しようが意味ナシもいーとこ。

私はジャネス方式を知って以来、メイクを必死で落とすクレンジングと洗顔を止め、
朝はミルククレンジングと芳香洗顔、
夜は メイクはむしろザツかもな大胆さで落とし、洗いたいからコールドプロセス製法の石けんにしたところ、
それは「100%落ちていないかも知れなくても」、いとも簡単に乾燥から回避されたので、
強い洗浄系の界面活性剤は恐怖なのです。

私はその怖いオイルクレンジング剤ではスポンジすらも洗えず、捨ててしまいました。
スポンジがどうの、より、洗う時に手が弱ると思ってしまったのです。
スポンジへの残留は想像の中だけだと思うけど、気分的には怖く。

もちろん、最近は
良質のオイルクレンジング剤というかオイルっぽいクレンジング剤も存在するので、
形状の問題ではなく、中身の質の問題であります。

それと、角質のターンオーバーと洗浄は似て非なるものであり、
メイクと汚れを神経質に落とす事がターンオーバーを整えるわけではなく、
少々、メイクや汚れが落ちていなくても、肌への支障はない
のです。

与えるケアものが入っていかないのは落としきれていないそれらのせいではなく、
角質のゴワ付きのせいであります。
そして角質柔軟や角質代謝促進ケアはそれ専用のものでするべきであります。

常在菌ウンタラの説明もありつつ、長くなるので省きますが、
クレンジングという行為自体はホドホドで良いはずなのです。
落ちますて。そのうちに。
ある程度、落とす補助さえしていたら、完璧ではなくても同じ汚れはいつまでも残っていません。
生体なので自然と分解、代謝します。

という事で、そんなホドホド行為でありながらも上質を選ぶ、
それは上記の理由であります。

それは 価格とは必ずしも比例しません。
たまに安価な優れものはあります。

私個人、むちゃくちゃ安価で使い続けても肌が荒れない経験を持つものは、
長い長い期間、人体実験ができちゃっているドルックスのクレンジングクリームn

これは古典的な「当たり前」の中身であり、内容的には珍しくもない安価な原料でできていますが、
硬めのクリームなので、タップリ量を使って手と顔の肌の間にクッションができるゆえ、
刺激がなく、それだけの理由でトラブルが起こらないのかも知れません。

(臭いのとヌルヌルに慣れれば、ですが)

そういえば、500ミリを950円で買った流れ品のオルラーヌのミルクレも、
相当のタップリ量を使ったおかげが、計1000ミリを継続使用して、
肌はいつもモチモチでありました。
こちらは香料のせいで刺激を持つ人があるかも知れませんが、
正しく使えば問題はないとものだと判断しました。

けど、とにかく「量」が大事。
もちろん安価なもので良質が最高。
少しもケチる事なく、ターーーップリ使えるわけで、
むしろ高級クレンジング剤をケチケチ使う方が肌に悪い。

クレンジング剤に力を入れたければ高級品をタップリ使うもアリ、
たまたまミュウミュウのワンピースを買ったりしたからココしばらくケチりたいなら、
安価なのにイケてるものを知っておく。
それもオンナの生きる作法かと。

そして

クレンジング剤の正しい使い方というのは、どんな形状のクレンジングも同じですが、
タップリ量を手と顔肌のクッションにして「指先ではなく手全体でクレンジング剤を素早く転がす」

だと思います。


泡洗顔と同じです。
泡だって擦り付けても汚れは落ちず、クッションを作って泡をコロコロと転がす、
が正しい洗い方。

少ないクレンジング剤を肌に強く擦りつけたらシミの元になるし、肌を痛める一方です。
毛穴の汚れを掻き出そうと強く擦り付ける人もあるようですが、
クレンジング剤を擦り付けても毛穴汚れは取れません。

「毛穴の汚れを溶かして角栓がポロポロ取れる」、なんて書いているものもありますが、
んなもの、馴染ませるだけで取れるかいな。
ゴシゴシ擦ったり毛穴一つ一つを押したりしたら取れるかもだけど、
その刺激はシミや荒れ肌のモトであり、逆に綺麗な肌からは縁遠くなります。

それと、 マッサージ兼用クレンジング剤もよくわかりません。
私から見ると浮いた汚れを顔の上でクルクルする事は抵抗があります。

分子の大きさの違いで、保湿成分は肌に残り、洗浄成分は肌に入らない、
という理屈はわかりますが、
いつまでもグチャグチャ皮脂に塗れたメイクと汚れを肌の上で転がすのはいかがなものか。

さて、話は戻りますが、
ジバンシィの既存のミルククレンジングはテクスチャアが好きで何度かリピートしています。
水とミネラルオイルと界面活性剤と香料で出来上がった古典派なシロモノですが、
正しい使い方をすれば肌を傷める事もなく香りも好みで好きなクレンジングです。

そちらに比べると、このサブライムセラムリムーバーは肌に浸透しちまうんじゃ?
ほどに軟らかく、とても滑らかな感触です。

まずは出してビックリな冴えたピンク色

知らなかったからビックリ
(時間がなかったのでテスターせずに店頭で指名買いです。)

これは「はカルミン」の様子。
コチニールの事。
中南米に自生するサボテンに寄生する昆虫の雄体の乾燥粉末から得る赤色色素、脂肪とロウと灰分含有、食用色素です


オンリーミネラルのチークにも使われていました。



滑らかですが、しばらくすると若干ネットリして来て、メイクとの絡みがよく、
しかし、天使の美肌水をタップリ含ませた軟らかいコットンで優しく拭き取った後の肌は、
この上なくモチモチします。


ケア効果はハテナでありますが、確かに肌辺りがいい。
とても心地良いです。
肌ストレスがない。

ヌルヌルが長引かず、サックリ落ちるのも○。

これはジバンシィ専属のメイクアップ&カラーアーティスティックディレクターである、
ニコラ・ドゥジェンヌが開発に携わったプロフェッショナルアイテムだそうで、
1日に何度もメイクオフとメイクオンを繰り返すプロが、
高い洗浄力とスキンケア効果を兼ね備えるクレンジングを作ったらしく。

この、「高い洗浄力」には逆に引っかかるけど、その実感がなく、
心地はマイルドです。

中身的に良質かどうか、というと、酷い界面活性剤はなく、逆にたいした有効成分もない。
肌に特に良いかどうかは不明
アトピーが改善されるというのは偶然ではないだろうか。

ただ、体感的に私は2本目を使用中ですが、肌状態は良好。
心地的にも後肌的にも気に入っています。

私自身は有効成分は、クレンジング剤には求めないので。
要らないというか、不必要。

むしろ植物ミルクレより優しいかも知れません。
香り等が気にならなければ。

香りはジバンシィらしさが少し淡く、いつものジバンシィ香よりフローラルだと感じます。
邪魔でもなく、長引くものではないです。

私は朝は植物ミルクレを使うのが好きです。
それは「肌離れ」がよすからであります。
サラリと流れる。
という選択をしてます。

<成分表>

水添ポリイソブテン=分岐脂肪族炭化水素、エモリエント剤、親油性増粘剤
メドウフォーム油
グリセリン
BG=保湿、抗菌、溶剤
シア脂
パルミチン酸エチルヘキシル=エステル油剤、エモリエント剤
ジオレイン酸PEG−120メチルグルコース=オレイン酸とメチルグルコースの
    ジエステルのポリエチレングリコールエーテル誘導体、酸化エチレンの平均付加モル数120
     洗浄剤
フェノキシエタノール=防腐剤
ラウリン酸スクロース=エステル油剤、乳化剤
カプリリルグリコール=二価アルコール、油剤
キサンタンガム=増粘剤
ヘチマ種子油
ポロキサマー407=ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンのブロック共重合体、乳化剤
香料
スクレロチウムガム=乳化安定剤、親水性増粘剤
ワサビノキ種子エキス
リン酸2Na=緩衝剤、腐蝕防止剤、pH調整剤
BHT=酸化防止剤
クエン酸=pH調整剤
トコフェロール=酸化防止剤
カルミン




2010年7月20日(火)

フィルナチュラント・アルギンエイドゲルn・日焼け炎症の時の保湿&保護にならば

昨年の夏にも購入したゲル。
本当は数日前に久しぶりにあの、
ハーブウォーターのドン?かのアタノールのルイ14世を買いに行った際、
たまたまフィルナチュラントのカウンターの前を通りがかり、
私は平気で日焼けするので軽い炎症でも起こした時にイイかもね、程度の考えで
一つ持っておこうと思ったらバージョンアップされていました。


最近、食指が湧くコスメがあまりないから、こういう「あ、買っとこ」みたいな記事ばかりだなぁ。
前から新たに使おうと思っていて用意しているのは、
浸透技術に長けたレクシオンと、成分重視のコレコのコントリックスシリーズですが、
まだ使用してみていません。
必要を感じて使いたくなるまで待っているんだけど、必要を感じないのです。

試したあれ、なんだっけ。オーガニックブランドの、黄色いクリームと美容液。
あれは撃沈嫌いでダメで冷蔵庫でごわす。
ブランド名もド忘れた。
腐る前になんとか使ってみます。


透明系の軽いジェルではなくて、
ほぼ白いジェルで重たいです

こういうものは、日焼けのために持つのも一つの案。

日焼け止めを塗ったから日焼けしないわけでもないので。
日焼け止めはコマメに塗り直すしか本来の効果がでないブツです。

私は日焼け止めは朝使ったらそのままでコマメに塗り直すなんてした事ない。

かといって帽子は髪がペタンコになるからほとんど被らず、日傘なんてトンでもない邪魔もの。
ストレスになるものは持たない主義。
仕事や義務でもない事で、「しなきゃならない」なんて真面目になって
ストレスを作る自分はバカだと思うので、じゃ、持たない、と。

世の中、美容というとマズは紫外線防止なんですけど、私は太陽が大好きなのでね。
太陽は私にとっては敵ではなく味方です。
明日への活力。

美容サイトを持つ身としてはあるまじき話しなのですが、大丈夫だよ。
要するに後の問題

コッテリと日焼け止めを塗って肌を痛めてるのに、後ケアの狙いが定まってないよりは、
少々紫外線を浴びても、その晩にシッカリ保湿でリセットしていたら、
肌は新陳代謝するし、ダメージはたいして無いです。

私は、日焼け防止が好きで楽しいならかまわないけど、
じゃなければ、むやみやたらと気にして活性酸素を生むよりは、自然体でいるってスタンス。

私のはまたイケナイ話し、日差しの中でサンサンと太陽を浴びて肌がジリジリいうあの快感、
海が好きだった私は今でも疼くんすなぁ。

でもどうよ?って程度にしか日焼け跡はないです。
ボディは全身焦げていたにかかわらず、全身、柔らかく白いです。
理由は、どれだけ日焼けしても、
毎晩、冷蔵庫で冷やしたジェルをテンコ盛りにして冷却&保湿していた
からです。

サーファーの男子の肌が爬虫類みたいになっていたのは、
アホみたいにシーブリーズだけをかけていたから。
肌がどんどん乾くからガチガチになってましたね。

私はひたすら「綺麗な小麦色」を逃さないためには、ツヤが必要だと考え、
当時、 まずは肌のしつこい保湿だという答えを出しました。

いやぁ、肌のためではなく小麦色のためってのが私なんだけど。

結果、ついでに肌がいつも瑞々しくモッチリしていたのです。
ダメージが残らなかった理由はこれだと考えます。

それは最初は日焼けっ放しでガコガコになってしまって30代はじめなのにゲランに飛び込んで、
まだ初期の頃のスーパーアクアで簡単に治った事に由来します。

今あるシミはこの頃までにできたものだけで、この後にできたものはありません。
ここで食い止った。

日焼け肌には美白じゃなくて保湿ね、と理解したターニングポイントでもあります。

今なら充分に理屈がわかるけど、美白剤だって、保湿された肌にしか効かない
す。

で、日焼け止め。
これはキチンと落とす、落とした分だけ更にしつこい保湿が必要

どーせ汗で流れて、また塗り重ねた日焼け止めは落ちにくいぜ、
みたいな発想から、あまり日焼け止めに依存しなくなったのです。

それより、日焼け止め最小限、落とすのも最小限に留めてのしつこい保湿。
これが一番、マトモな肌を保てる策だった
のです。

日焼け止め嫌いはそれだけの理由なんです。

適当には使います。
というより、好きなベーイメイクものに配合されていたら、それはそれで使ってしまっています。

それと、冗談みたいに長く太陽の下に居る場合のためには、
なんらかの大きなSPF値、PA値のものも用意はしています。
そろそろ記事にすべき時なのに、私の中で「ついでもの」なので忘れています。

で、やっと本題ですが、昨年使って、ただの保湿剤としては優秀で、
しかも軽くとも炎症などを起こした肌には持って来いだと考えたこのゲル。

肌に中和剤であるアルギン酸?などとも思いますが、
コラーゲンを作るに於いての必須アミノ酸であり、
フィルナチュラントでは「ダメージを受けた表皮を 徹底的にケアする」という事になっています。

更なる謳いを要約すると、
「表皮状態が健康であってこそ、真皮環境が整う、から、これは真皮ケアでもある」
という触れ込みは余分だとは思いますが、理屈は正しいです。
ただ、これはあくまでも表皮ケアものであります。

バージョンアップ版はアルギン酸が増量されているそうですが、
もともとも今もどれほどの濃度かは知りません。

成分表は以前のものと全く同じです。

久しぶりに使ったので、感覚が狂っているだけかも知れませんが、以前のものより重たい気がします。
ヌルヌルが終わらない。
膜感、キツい。

日焼けなどの特殊な状態の時の「保湿&保護」にはいいかもだけど。
これでは私は日常ケアには使わない、使えない。

ここのところ、また「ほぼ原始ケア」で充分に保てているから、
この手が苦手になっているのかも知れません。

原始ケアとは、「京乃雪マッサージクリーム(塩、米ヌカ)、良質の水、精油、オイル」です。
落とす、保水する、血中まで入る深部ケア、潤いを送り込み潤いを食い止めるケア。

これだけしていたら、この手の超保湿ものは、あくまでもトッピングで。


<成分表>

BG=保湿、抗菌、溶剤
グリセリン
エタノール
エチルヘキサン酸セチル=水鳥の羽毛脂に似た合成油(パーセリン)
ジメチコン=シリコン系合成ポリマー、撥水性、皮膜油剤
水添レシチン
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル
DNA-Na=保湿、細胞賦活作用
アスコルビン酸硫酸=酸化防止剤
アデノシン三リン酸2Na=核酸分解物、保湿
アルギニン
セラミド2
ヒドロキシプロリン
PEG-400=多価アルコール、乳化安定、水溶性合成ポリマー
アルギン酸Na=乳化安定、親水性増粘
イソステアリン酸=油剤
カルボマー=増粘剤
コレステロール
水酸化Na=pH調整剤
乳酸=殺菌