<飲用・調理オイルのお話し>
アルティメイト オイルブレンド
日本では「オイルを飲む」って、あまり馴染みがないと思うけど、
きちんとした質のオイルを選べば、
奇妙なサプリメントを摂取するよりは、
生活習慣病などの予防に繋がるのは本当だと思うのです。
この場合のオイルとは、当然「cis脂肪酸(不飽和脂肪酸)」の事です。
牛脂を飲むわけないない。
私はしばらく、
オリーブオイルを野菜ジュースもしくは豆乳に混ぜて飲んだりしていましたが、
本当は「ほぼ不飽和脂肪酸」である亜麻仁オイルを摂取したいな〜、と思いつつ、
輸入食品店に行っても、なかなか見当たりません。
だいたいからして、超の超、酸化しやすいオイルだし、
日本では認知度が低いだろうから、
取り扱う事自体に躊躇してしまうのではないかと思ったりはします。
というか、亜麻仁オイル単一だと、渋くて飲みにくい?
そんな折り、精油や植物オイルのブレンドものではよく聞く
魅力的な「〇〇博士による絶妙なバランスでブレンドされた」って言葉にフラフラして、
「アルティメイトオイルブレンド」 を買ってみました。
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本当に絶妙なバランスかどうかは、
まだまだわからないけど、
しばらく続けてみようと思います。 |
これは、
カナダの世界的な栄養学の権威者、「ウド・エラスムス博士」が開発したものだそうです。
それが誰は実際には知らなくても、
または、栄養学の権威者っつうのが何かはわからなくても、
私はバカなので、彼が「自ら厳選した最良の原材料のみを使用」
って言葉には、つい乗せられるんだわさ。
必須脂肪酸である「リノレン酸とリノール酸」が理想的対比2対1の比で含有、
との事。
材料のオイルは、低温圧搾法で作られているので(通常の良品なら当たり前だが)、
種子の中に含まれている様々なファイトケミカルズ(植物由来化学物質)が豊富、
との事。
説明によると、細胞膜はタンパク質と脂質で構成されている上に、
特に脳は60%が脂質でできているから、
良質の脂肪酸を摂取すると脳の働きの活性化に繋がるとか。
このおバカな脳が、活性するかどうかは不明だけど、
せめてボケたりはしたくないからさ。
アルティメイトオイルブレンドの内容
●ブレンド内容は、やはりトップは亜麻仁オイル。
脂肪酸組成は、
飽和脂肪酸として10%
α-リノレン酸58%
リノール酸15%
オレイン酸17%
(以後、脂肪酸組成については「揺らぎ」ありで、あくまでも一般平均です。)
α-リノレン酸は、カルシウムの効率的な利用を促進し、
結果的に骨粗しょう症を予防する特定のプロスタグランディンに影響を及ぼすそうです。
人体が作る鎮痛薬などとも呼ばれており、炎症を抑制。
また、血液流動性促進をするので、血栓の生成を抑えるそうです。
細胞修復のメカニズムをサポートする事もします。
ま、魚油みたいなものだけど。
●ひまわりオイル(常温絞りの場合)
脂肪酸組成は、
飽和脂肪酸として12%
リノール酸64%
オレイン酸24%
微量成分は豊富なビタミンE、 フィトステロール。
動脈の中の血液がよく流れるようにしてくれるので、
コレステロールのレベルを良い状態に持っていってくれます。
また、規則的に飲用する事で抵抗細胞を刺激して免疫系を高めてくれます。
・最近は、リノール酸の取り過ぎによる健康への影響が懸念され、
品種改良された酸化しにくいオレイン酸主体の「ハイオレック」が実用化されています。
ハイオレックは、もともとロシアに自生しており、
遺伝子操作ではない古典的な品種改良です。
※ハイオレックの方は加熱OKですが、もともとのものは加熱してはいけません。
高含有のリノール酸が熱で分解します。
●ゴマオイル
ゴマオイルには、ゴマを炒ってから絞った琥珀色のものと、
炒らずに生のまま絞った透明に近い色のものがあります。
琥珀色の方には浅炒りと深炒りがあり、
透明の方は太白ゴマオイルといいますが、精製の度合いはいろいろなようです。
脂肪酸組成は、
パルミチン酸8,8%
ステアリン酸5,3%
オレイン酸39,2%
リノール酸45,8%
リノレン酸0,1%
微量成分は、
抗酸化物質のリグナンである「セサミン」、「セサモリン」、
またはフェノールである「セサモール」や、その他「天然ビタミンE」、「フィトステロール」。
これらはリノール酸含有が多いわりに酸化安定性を高めています。
また、これらは重金属イオンと結合するので、
飲用も外用も含め、
脂肪組織に蓄積して細胞活性の低下をもたらす
たくさんの有害物質を排泄してくれると言われています。
ゴマオイルの外用といえば、アーユルヴェーダが有名ですが、
加熱熟成したゴマオイルが使われています。
外用としては、
外界からのガードである皮膚を再生し、抵抗力を増しますが、
それによって心身にも力を与えて神経過敏を鎮静、強壮するのが狙いです。
つまりは、皮膚と精神は、神経系を通じて、
制御物質によって絶えず互いにコンタクトを保っており、
皮膚に良いものは精神も良い、という意味なのです。
う〜ん、深い。
飲用でやはりオレイン酸とリノール酸のバランスが良く、
体内の様々な代謝過程をサポートします。
●コメ胚芽オイル
コメ胚芽オイルをカナダの栄養学の権威者が使っているなんて〜。
コメ胚芽オイルは、精米の際の副産物で、胚芽から採取されます。
脂肪酸組成は、
ミリスチン酸0,3%
パルミチン酸16,2%
パルミトレイン酸0,1%
ステアリン酸1,8%
オレイン酸41,4%
リノール酸37,5%
リノレン酸1,6%
私は調理によく使っています。
オレイン酸とリノール酸のバランスが良いと感じるので、
体内のいろいろな代謝過程をサポートしてくれる上、
コレステロールゼロ、といううたいで価格も低く、優良オイルなわりには、
どうも人気がないのは、ただ、なんとなく認知度が低いだけのような気がします。
天然ビタミンE、オリザノールーステロール、スクワレン、ロウなどの微量成分を抱えていますが、
これらを取り除いたりしていない良品を厳選して使うべし。
他、
●米ふすまオイル
●オーツ麦胚芽オイル
●オーツ麦ふすまオイル
●ココナッツオイル
●そして、 やはり超酸化しやすい月見草オイル。
脂肪酸組成は
パルミチン酸6,2%
ステアリン酸1,8%
オレイン酸11,9%
リノール酸70,6%
γ-リノレン酸9,5%
アラキン酸0,3%
エイコセン酸0,2%
効能は、
特にリノール酸は、
皮膚と心理と免疫系をフィットする、
ホルモン制御物質が神経細胞間の情報をうまく調整する。
γ-リノレン酸は、
女性ホルモンの分泌をコントロールする、
(PMSの人には良いそうです)
(肌に塗ると、トリアシルグリセロールが分解されて皮膚の修復をする、とされています。
健康な肌であれば、リノール酸をγ-リノレン酸に転換できます。)
●最後は「大豆レシチン」、「天然ビタミンE」。
この辺は、なんだか私が作るクリームの材料みたいだなぁ・・・。
私の調理オイル
私は、始めは肌に塗る植物オイルも全て規制のブレンドオイルだったので、
その頃はそれぞれの植物オイルに興味がなかったのですが、
自己ブレンドするようになってから、植物オイルの事を調べざるを得なくて、
いろいろ読んでいたら、
まぁ、塗るは塗るで良いとして、
普段、調理に使っているオイルについて興味を持ちました。
「こんな効能を毎日の食事に使わない手はない!」
と思ったのです。
これまた、この手の事は残念ながら日本では馴染みが薄く、
調理をしない一般男性も含めてリサーチしてみたところ、
「オリーブオイルしか知らないなぁ。」という結果でした。
他で認知度が高かったのは、せいぜい「紅花油」「コーンオイル」「ひまわり油」。
(「オイル」「油」と分かれるのは、「耳慣れ」別だと思います。)
一まとめに「サラダ油」。
??よく考えると、「サラダ油」って、なんなんだ?
ヘンなネーミングだけど、つまり、
「大豆・菜種・トウモロコシ・オリーブ・綿実・米等を原料に作られる植物油」
の事らしいです。
これって便利な事に、
低温下でも長時間結晶化しないように精製されていて、
味にも匂いにもクセがないのが特徴だとか。
ちなみに、 この呼称は日本国独自のもの。
紅花油やひまわり油については、↑にも書いたように、
いつからかリノール酸だけを取り過ぎると、かえって身体に悪影響を及ぼす点と、
酸化安定性も高まるからか?、近年では「ハイオレック」という新種が出回っています。
リノール酸ではなく、オレイン酸が主体になっています。
オレイン酸主体で摂取するなら「オリーブオイル」で代用できるんですけどね。
「サラダ油」と比べたら、クセがあるという古代人・・失礼、父世代が居ますなぁ。
●オリーブオイル
オリーブオイルの脂肪酸組成は、
パルミチン酸9,8%
パルミトレイン酸0,6%
ステアリン酸3,2%
オレイン酸73,8%
リノール酸11,1%
リノレン酸0,4%
特にオレイン酸は、内服で心臓、循環器、血管系に効果。
胆汁の分泌を高めて消化を促進します。
微量成分は
「スクワレン、ステロール、α-トコフェロール、ポリフェノール、クロロフィル」。
※エキストラバージンであろうが、ビュアであろうが、ポマスであろうが、
熱にはタフ。
●私が他で調理によく使うのはグレープシードオイル。
綺麗な黄緑色のサラサラとしたオイルです。
ブドウの種子を圧搾したオイルで、いわばワインの副産物。
通常は、マイルドな精製処理を施して、
不快臭や、発ガン物質である多環芳香炭化水素ベンゾビレンは除去されていますが、
種の中に農薬が凝縮して残りやすいので、有機栽培物を厳選するように。
脂肪酸組成は、
ミリスチン酸0,2%
パルミチン酸11%
ステアリン酸4%
オレイン酸21,2%
リノール酸61,4%
α-リノレン酸0,7%
ポリフェノールがたっぷりで、コレステロールゼロ。
※加熱には不向きです。
他、マカダミアナッツオイル」やアボガドオイルも使います。
この2つは加熱に強いので便利。
アーモンドオイルは加熱には不向きですが、サラダのドレッシングに最適。
●変わり種ではレッドパームオイル。
パームオイルって?
融点25〜50℃なんてな高さで、
飽和脂肪酸であるパルミチン酸を平均43%も抱えたオイルですが、
オレイン酸もやはり平均41%程度抱えています。
アブラヤシの赤い果肉を絞ったオイルで、
白い方ではなくて赤い方のレッドパームオイルには、
天然のカロチンとビタミンEがたっぷり含まれています。
赤いから二の足を踏みそうになりますが、
これを炒め物などに使うと良い栄養たっぷり、美容に最適。
ちょっとパルミチン酸の含有の多さが気になるけどね。
パームオイルとしての脂肪酸組成は、
ラウリン酸0,2%
ミリスチン酸1,1%
パルミチン酸43,1%
ステアリン酸4,5%
オレイン酸40%
リノール酸9,7%
※これらは関西地区であれば、「イカリスーパー」でだいたい手に入ります。
●他、日本の伝統オイルとしてはコメオイルも常備しています。
これはコレステロールゼロで安価で微量成分にも期待できるので、
揚げ物などにも使用できるゆえ、デカボトル。
●日本の伝統オイルといえばツバキオイルもありますが、
これはコスメティックとしてはよく知られている上に、どこにでも売られているものの、
食品グレードのものは滅多と見ません。
ネットで販売しているので取り寄せて使ったみたりはしたけど、
要するにオリーブオイルより更にオレイン酸が多く(平均85%程度)、
リノール酸が少なめ(平均4%程度)って感じで、オリーブオイルに類似しています。
ついでを言えば、国産なのに高い。
中国産なら若干安いけど、
椎茸同様、現地に行った人に中国輸出食品栽培事情なるものを聞くと、
使う勇気はありましぇん。
●ゴマオイルは、炒り絞りものと生絞りのものを適当に使い分け。
香りが欲しかったら炒り絞りで。
香りが邪魔なら生絞り・・・って程度の使い分けです。
●近くのオーガニック屋でなんとなく買ったのはえごま油。
なんと、私は、これを「変わったゴマ油」だと思っていたのですわ。ククク。
ところが、「シソ科のえごま」から抽出されたオイルだったのねん。
おバカも甚だしいっす。
α-リノレン酸が豊富ってのが特徴です。
※当たり前ですが、これら食品グレードオイルは、絶対に肌に塗ってはいけません。
精製具合が違います。
経皮の吸収の解毒は遅い。
ってなマイオイルライフです。
しかし、難点一つ。
エエカッコではなくて、こうしてオイルを選んで使っていると、
もともと苦手な通常の外食がますますダメになったのは本当です。
人前では、そういうタカビーさってイヤらしいから食べますが、
本当に揚げ物のほとんどに油臭さを感じるようになってしまったのです。
誰も周りに居なかったら食べません。
当然、お弁当系も食えない。不便。
だからって、自家製弁当を持ち歩くのも私的には恐ろしくイヤだしな。
そんなのって タイプじゃない。
私が可愛いヒラヒラナプキンに包んだ弁当箱を開いてチマチマ食べるなんて有り得ないよぉ。
ああ、不便。
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