フと立ち寄った本屋さんで、「自然療法家のアロマテラピー」というタイトルの本が。
「ケッ。どーせ私にはクダらん内容だろうよ。
でも、『癒しのアロマテラピー』というタイトルよりはマシだな」
と一人ゴチて手に取ると、著者はあのネリーグロジャンではないですかい。
中身をサラリと見て即買いました。
何故なら、私の精油に関しての疑問が、まだ釈然としない中、
それがたくさん解ける、と感じたからです。
やはり結論はプラトー効果があるからこそ、同精油の長期間継続NG
まず、何が疑問だったって、「継続使用」に関してです。
これまで、精油(ここではブレンド精油100%のものフリクション)についてですが、
「顔にはいろいろ使うから継続使用OK」だとかと聞いたものの、
なんだかフに落ちない。
で、私がフランス大全で調べた結果は
「アロマテラピーでの治療計画(プロコトル)は『ホリスティック療法』でいうところの、
『3週間の治療を1単位』としている」。
つまり、
「 ハーブや薬剤などの調製物を毎日3週間連続して与えて、1週間中断する」
という治療計画。
その理由は
「1週間の中断休止は、
自然な体内の癒しに重要な期間となり、
その1週間の休止後、健康状態(肌状態でもある)を再検討し、
さらに何か必要な処置があるかどうか、を判断するのが本当」
というものでした。
私たちの身体は、
変化を登録する事ができ、整理し、
変化と一体化するのに多少の時間を要するので、
中断期間を設けることで、
治療がもたらした調製や変化と同化し、
新たなホメオスタシスに基づいた健康を獲得するのだと書いていました。
なので、
「身体(肌)の変化が絶え間なく続くようであれば、
身体(肌)がまだ変化に順応できていない、という事で、また3週間与えてみる」
のが正しい使い方だと判断しました。
アロマ学ではなんでも「過ぎたるは及ばざるが如し」なのです。
精油でケア品や薬効を求めていろいろなブレンドオイルを作るに当たって読んだどの本にも、
同じ様な内容が書かれてありました。
そして、アロマテラピーというものは、私達が今まで信じてやってきた
「継続こそが効果」という判断が不必要なのだ、と理解しました。
アロマ学に於いては、長期間の継続ほど意味のないものはないようです。
そして、このネリーちゃんの本にもやはり同じ結論がありました。
大事だと強調したいのは
「使用する精油は少量である事」(濃度の問題ではなく、「量」です)と、
「治癒期間の短さ」
とあります。
トリートメントするとして、大事な点は
「1回のアロマテラピーでのトリートメント期間中は、
身体に生じる変化に合わせて、使う精油を変える事」。
つまり、
「トリートメントの進行過程で変化に合わせて精油を変更・調整するべし 」。
理由は
「精油を使うと身体には急速な変化が見られる」が、
そこには「プラトー効果」が証明される。
それは
「一定の薬剤投与に対する生理的反応の法則」と同じで、
「処方された用量は、ある限度まで(使用する精油によって異なる)、
用量に比例した効果を得られる」という意味。
しかし、
「用量が増えたり、時間の経過と共に体内での精油の蓄積量が増えると、
それまで用量に比例していた効果が今度は逆転する」。
つまり継続して用量を超えると、期待していた反応がなくなる上に、
さらには「マイナス効果」にまで繋がる、
とあります。
精油を盲目的に使う事と多量の精油を使う事は、有毒なのだ、と警告されています。
やはり、同じものの長期間の継続使用はNGのようですね。
私はフランス大全の本を読んで以来は、
フリクションは顔用も含めて3週間おきに休憩し、
他で自分で作ったブレンドオイルでも、既製品ブレンドオイルでも、
「今日の状態」に合わせて変更するクセがついています。
例えば、「治癒」ではなく、トリートメントの範囲であれば、期間を区切らなくても、
「血行がよくなるブレンドオイル」を立て続けに使う必要はない、
今日は「リフレッシュ効果狙いのブレンドオイル」を使いたい、
ならそれも良い、 という事です。
これは、私には気分的なものにも合わせられるので、自然にし始めた事でもありますが、
それが効果に繋がるなら尚ラッキーです。
精油フリクション(すりこみ)の効能
フリクションとは、要するに「すりこむ」という行為です。
古代からされていた行為だそうです。
精油を使う理由は、
精油を皮膚にすりこむと、4時間以内に血液とリンパ液の中に入りますが、
身体のどの部分にすりこんでも、
その精油は必ず「身体の弱った器官」や「機能不全になった部分」に引き寄せられる、
という
「特殊な選択能力」を持っているからなのだそうです。
このお話しは、この本を買うかなり以前に、ある方から教えていただいていましたが、
なんと都合の良い物質だ事・・・と驚きました。
健康維持のためにフリクションをする、という事は、
「自分の潜在的な生命力を増進させる」という事であり、
大変利用価値の高いトリートメントだと感じます。
より効果のある使い方は、
「精油を少量、いつも決まった量だけ使う」事。
期間は「3〜6週間」。
・別のページには「最大3週間」とあります。
希釈なしで使える精油と希釈を必要とする精油
ネリーちゃん選択の希釈せずに使える精油は
イランイラン
オレンジ
カモミール
カユブテ
キャラウェイ
サイプレス
サンダルウッド
シダー
ジュニパー
ニアウリ
パイン
ブチグレン
マージョラム
ユーカリ
ラベンダー
レモン
ローズウッド
ローズゼラニウム
ローズマリー
希釈の必要がある精油は
アニス
オリガナム
クローブ
コリアンダー
サッサフラス
シナモン
ジンジャー
セージ
セーボリー
タイム
ターペンタイン
タラゴン
ツーヤ
ナツメグ
ネロリ
パシ゜ル
バーベイン
ローズ
ベルガモット
ミント
レモングラス
(オリガナム、クローブ、ジンジャー、タイム、ミントを希釈したりブレンドする場合、
常にこれらの精油1滴あたり他の精油もしくはベースオイル最大10滴と合わせて使う事)
私、これを参考にハックションも作ってみようって魂胆。
この場合、まず手始めには、ヴィアロームの精油も手に入れるべしか?
なんせ、希釈なしはますます品質に信頼が必要な気がします。
でもな〜。
ヴイアロームの精油って香りがキンキンっぽいイメージ。
全てがトップノートっぽい気がするんだわ〜。
ま、一応、体験してみます!
顔用フリクションは1種類しかないから、もう一つ作って交互に使ってみたいしね。
既製は「抗激タイプ」な様子だから、
ハックションは「鎮静タイプ」にする予定。
ワンダー・セラーさん他、使用不可の精油
ところで、イギリスのアロマセラピスト、ワンダーセラーさんは、
「オリガナム、カンファー、クローブ、シナモン、タンジー、パイン」は希釈どころか、
絶対に皮膚に使うな、と書いているんです。
「アニス、イランイラン、キャラウェイ」に関しては用量を控えめに、と忠告あり。
また、他の本で、どなたが決めたのかは今のところ私にはわからないのですが、
アロマテラピーそのものにはいっさい使用不可の精油として、
アーモンドビター
アニス
アルニカ
イニュラ
ウィンターグリーン
オリガナムスパニッシュ
オレガノ
カシア
カラムス
イエローカンファー
ブラウンカンファー
コスタス
サザンウッド
サッサフラス
サビン
シナモンバーク
ジャボランジリーフ
セージ
ウィンターセーボリー
サマーセーボリー
タンジー
ツーヤ(シダーリーフ)
ツーヤ・プリカータ
パイン・ドゥオーフ
フェンネル・ビター
ペニロイヤル
ヘノポジ
ヘンルーダ
ホースラディッシュ
ボルドーリーフ
マグワート・アルモワーズ
マスタード
ルー
ワームウッド
ワームシード
う〜ん・・・・
ま、精油名の問題ではなく、化学成分の問題なんですけどね。
アロマテラピーは、まだまだ一貫した真実がないのだなぁ・・・と思う私。
自己ブレンドは3種までにしろ、との事
また、ネリーちゃんによると、
自己ブレンドする場合の注意は
「3種類を超える製油をブレンドしない事」。
これは、各精油の相乗作用について詳しい知識を持たない人への警告です。
ゲッ。
私、まだ相互作用まで頭が回っていないのに、7種類くらい混ぜてます!! ヤバい。
もう一つは
「ある一定の事に効能があるとされるもの全てをブレンドするなどというバカをしない事」
それはなんとなくわかります。
せっかくなのに、
ヘタに似た効能の製油を混ぜ過ぎると効果が相殺するような気はします。
でも、例えば「免疫向上」と書かれているもの「全て」はしやしないけど、
数種類はしちまってますがな・・・。
ま、ネリーちゃんよりは、かなり希釈しているけどさ。
が、本当は知識があれば、
確かにブレンドした精油の方が単一より効果が上回る場合は多々あるそうです。
濃度15%〜30%!なの?
ところで、効果的な「精油の使用量の要約」には、
「ボディマッサージオイル」は「100MLの植物油に15〜30ML」とあります。
これって・・・
もし、1滴が0,05MLとして、100MLベースに300滴〜600滴??
10MLに2滴で1%だから??
ひょっとして濃度15%〜30%!!・・・高っっ。
ってか、精油がどんどんなくなっちゃうから、業務用買わなくちゃ?!
ひゃーーー。
今だって、試作の時点で精油やベースオイルの消費が激しくて泣いているのにさ・・・。
ABOフェイス、アイ、ヘアの調製
ABOの調製の仕方もありました。
フェイス
小麦胚芽油40ML
セントジョンズワートの浸出油20ML
セサミ油10ML
ローズウット精油15ML
ローズ精油1滴
ぎぇっ。ローズウッドは15MLで、ローズは1滴だったなんて。
アイ
小麦胚芽油90ML
セントジョンズワートの浸出油5ML
ローズ精油1滴
ローズウッド精油4ML
ラベンダー精油5ML
(赤い発疹が出たら、さらに小麦胚芽油を100Ml足す)
材料はどのブレンドオイルもわかるけど、私には「配合比率」はわからない。
比率こそが大事だから、私は試して試して研究するのだね。
ただ、なんとなく、ある日、
「既製品はコストのために、高い精油は少ないってだけじゃん?」なんて笑ってた事があるんだけど・・・
ホントにそんな気もしたりしてぇぇぇ。
ローズだけ、他と比べると異様に少ないじゃんじゃん・・・。
少量、しかも大海にミ耳クソ、いや、ホコリ程度こそが効くのですか?ハテ??
これ、15ML売りでしたね・・・。クク・・・。
ヘアアロマティックオイル
ココナッツ油100ML
小麦胚芽油30ML
イランイラン精油30ML
シダー精油5ML
タイム精油3ML
セージ精油5ML
これは、偶然にも私が紫外線対策ヘアオイルとして作ったものにクリソツです。
ま、髪に良い精油は似ているし、ココナッツオイルはサラサラしていてベタつかないから、
誰でも思いつくんですけどね。
その他、価値ある情報が満載でした。
「自然療法家のアロマテラピー/Dr.ネリー・グロジャン/BABジャパン」
1,600円と安価で
(アロマテラピーのほかの専門書はどれもすごく高いのだ(泣)
私はこの2ヶ月で10万円くらい本代に使っちまったくらいだ(泣))、
自然療法というより精油療法に興味のある方は参考になる本だと思います。
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