<ラザルティーグ>
髪の錯覚・見た目勝負ケアについての、しつこい前置き
髪の組織、組成からして、どういう理屈をこねても、
生えてしまった髪の「ケア」は出来ても、「治療」は不可能だと思うんです。
毛根には毛根球に血液が循環していて、
毛髪の成長に必要な栄養を補給しているけれども、
髪自体には血液やリンパ液が流れているわけでもなし。
ケラチンのウロコで覆われた、
ファイバーで構成されただけの髪自体の蘇生は、
しょせん、ポリマーなどの何がしかの物質でコーティングして、
ツヤを与えたりして「誤魔化す」というか、
「目くらましする」しかないと感じます。
肌はある視点から見ると立派な臓器ですが、
髪は生きた毛根からブラ下がった化石だしね・・
髪は見た目が良ければそれで良し、というのが美容かも知れません。
次に生える髪については、
食生活や頭皮ケアで是非とも丈夫に生えて欲しいものですが、
とりあえず生えちまっている髪については、
痛んだりツヤがなかったり、
バサバサしていては不潔この上ないないわけで、
錯覚美容であろうがインチキであろうが、見た目勝負であります。
痛んでいるからといって、女はスキンヘッドにするわけにもいくまいよ。
いや、私は全人類がスキンヘッドなら、
楽チンなので喜んでスキンヘッドにしますがね、
現時点では、奇抜な人になるのでできましぇん。
ならば、錯覚させるケアをするしかないのです。
改善じゃない?
いや、いーんです。
放置しているよりは余程マシだと思います。
それこそ、「ケア=お手入れ」なんですよね。
改善じゃなくても、見た目は手を入れると応えてくれます。
先日、日記に書いたように、
私は染毛施術で髪を有害物質工場にし、
通常は石鹸洗髪ならば強まるといわれる髪バリアを知っていて
平気で滑らか仕上がりの
合成シャンプーやトリートメントを好んでいるのですが、
見た目が不潔なのはイヤです。
見た目だけでも、髪は綺麗でありたい派です。
なので、騙されると思っても、
せっかく日本に上陸した、
ジャン・フランソワ ラザルティーグのヘアケアを試したかったのです。
なんでも一度は試したい性格は治らない〜。
彼はヘアケアをスキンケアと言います。
ま、「改善」を「一見綺麗に見せる」という事にしたら、そうなりますかね。
はい。
こんな所にあるの・・?
さて。つまらん私事ですが・・・
関西で唯一、ラザルティーグが手に入るという、梅田阪急デパート。
最近、1階やら3階やら4階にバラけていた化粧品売り場を
全て2階に集結したというので、期待して行きました。
が、目指すラザルティーグが見当たりません。
しかも、2階は化粧品ばかりだと思い込んでいたら、
服だのなんだのと、所狭しと並んだテナントが。
エエィ、相変わらずゴチャいっ。
ラザルティーグより先にインフォメーションを見つけたので、
2階の案内図をラックから取って見たら・・・ナヌ?
靴売り場をズズズーーっと通り抜けた奥ではないかいな。
実は主人が上の階に行っていて、
「化粧品売り場にいる」と思い込んでいる。
絶対、
靴売り場の奥に化粧品売り場がまた出現するとは想像だにしないだろう。
なんでそんな所に分けた??
しかも、主人は私のバッグに自分の携帯をほうり込んでやがる。
でも、そう時間はかかるまい。
エイ、ままよ、と、靴売り場を走り抜け。
着いた先は、まるで別空間な売り場。
想像通り、
シスレー、ラ・プレリー、ナチュラビセなどのボッタくり、
いや、失礼、
高級コスメブランドのテナントがズラリと暇そうに・・いや、失礼、
午後6時半なのにヤケに閑散。
「敷居」があるのだね、ここには。
この「敷居」のせいで、人が寄っつきにくいのだよ。
混んでいたらまだしも人は群がる習性を持つものも、
閑散としていたら、「敷居」はますます高いのでは?
え?
私は敷居だろうがなんだろうが、
土足でズタズタ入るけどね。ウシシ。
は、いいとして、奥に目指すラザルティーグを発見。
思うより狭いブース。
寝たみたいな店員さん
私が使ってみたかったのは、
雑誌で有名な高額トリートメント
「エッセンシャルデュオリッチセラム」ではなくて、通常のヘアケア品なのだ。
商品を眺めても、イマイチ何が何かわかりにくい。
「これ、どういった構成ですか?」と尋ねたら、
なんか顔が傷だらけの店員さんが(なんじゃ、そりゃ?)、
半分寝たみたいな話し方で・・何を言ってるのかよくわからん!
で、パンフを見た方が良くわかりました。
製品分け
「オイリーヘア」と
「ドライ、ダメージヘア」、
「ヘアロス」、
「ボリューマライジング(ハリ、コシがない人用)」、
「ノーマルコンビネーション(毛髪にダメージがない人用)」に分かれていて、
それぞれに1種あるいは数種の選択があります。
ちなみに、「ヘアロスってなぁに?」と尋ねると、
「あのですね・・ええっと・・髪が抜け・・」
あまりのトロさに、
私は「loss」の文字に目が行き、「ああ、ハゲね」と先に言いました。
店員さん、「そんなダイレクトな・・ハゲという説明は・・」。
もういいよ、私がわかればいいからさ。
んで、私は当然
「ドライ、ダメージヘア」からの選択を試みようとしていたのですが、
さっきの半分寝かけの店員さん、
「頭皮から根こそぎサッパリするにはオイリーヘア用で」と、
あさってな説明してる。
私の髪のどこがオイリーじゃい。
遠くから見てもドライかダメージだろ。
あさってな説明は放置。
プレシャンプー/ CDディープアクショントリートメントクリーム
「頭皮のプレシャンプー(2種類あり)」はどのタイプにも使用として、
(私はヘアオイルを使うのでパス)、
ドライ、ダメージヘア用には、
「シャンプー前の毛髪ケア・プレシャンプー」というのが存在します。
シャンプー前に使います。
あの有名なトリートメント「エッセンシャルデュオリッチセラム」
もこれに当たります。
通常の物は、
「SBヘアクリーム 200ML6,825円」と
「CDディープアクショントリートメントクリーム 150ML 6,825円」
の2種類です。
どちらも週1回の使用で充分らしいです。
SBヘアクリームの方は、なんと、「2時間の放置」が必要と。ウヘッ。
なんでも、シア脂を浸透させるからだとかなんとか。
どちらかと言うと、太くて硬い髪用だそう。
私は、10〜30分放置の
CDディープアクショントリートメントクリームにしました。
キャロットオイルがメイン有効成分。
黄色4と黄色5による(笑)着色で卵色のヌッタリしたクリーム。
少し湿らせた髪に塗布すると、
(パンフでは、ラザルディークの「インスタントシルキースプレー」で
湿らせるように書いているけど、店員さんは何も言わなかったし、
どころか、髪を事前に湿らせるという説明もなかったです。
一応、「汚れた髪にそのまま塗っちゃって良いんですか?」
ってな質問をしたんですけど、答えは「はい」だけでした。
私は理屈からして、多少湿った方が馴染むと感じて
パンフを見て正解。ハイドロソルで代用しました。)
ヌル付きが少なく、スン、と髪に馴染んだようになるので、
1本の髪も逃さず塗ると、思うより減ります。
できれば自分でするより、人にしてもらった方が満遍なく塗れます。
匂いは臭くないけどきつめ。
どこかで嗅いだ匂いだな〜っと、
バリ式クリームバスエステのキャロットと同じ香り。
といっても、決してキャロットオイルの匂いのハズはない。
どう嗅いでも人工的な匂い。
うっとうしい匂いかも。
DVDなんかを見ながらけっこう長い事放置して後、
洗い流しましたが、
ポリマー剤にあり勝ちなヌル付きはほとんどなかったです。
思うより簡単に洗い流れました。
この時点では、いいのか悪いのかよくわからない。
全成分は、ケミカルもテンコ盛り。
「水、セテアリルアルコール、セテアレス-33、トウモロコシ胚芽油、
ヒマワリ油、ヤシ油、香料、ニンジン根エキス、
フェノキシエタノール、メチルパラベン、グリセリン、EDTA-4Na、
エチルパラベン、ブチルパラヘベン、イソブチルパラベン、
プロピルパラベン、ニンジン種子油、カロチン、PG、DNA、
グリコーゲン、アメギニン、加水分解アクチン、RNA、黄4、黄5」。
シャンプー/マイクロパールシャンプーD
シャンプーは3種類あり、
集中ケア用が2種と、デイリー用が1種。
これまた、店員さんに「私にはどれでしょうか?」と尋ねた私がバカでした。
同じく半分寝ているので、自分でパンフから探しました。
集中ケアシャンプーは、
ダメージヘアリペアの
「CGトリートメントシャンプー 200ML 4,725円」
(コラーゲン配合で髪を包み込む)
乾燥ダメージヘアリペアの
「マイクロパールシャンプーD 200ML 4,725円」
(マイクロパール粒なーに閉じ込めた海藻エキスが保護のヴェールに) 。
これらは、週1回、ダメージが強い場合は週2〜3回使用です。
毎日使う事に支障はあるのか、と尋ねたところ、
「とにかく栄養成分がたっぷり過ぎて、栄養過多になるから、
週1回か2回の使用にしてください」と言われました。
栄養過多ぁぁぁ??ホンマかいな・・・。
デイリー用は
「ハイドレーティングシャンプー 250ML 3,990円」。
私は、日常使いのシャンプーには恵まれているので、
とりあえず集中ケア用の「マイクロパールシャンプーD」にしました。
何故か色素の配合はないけど、
粒々は赤。
ベースはクリーム色。
匂いは同上で甘臭いかな。
この集中シャンプーは、
「2度洗い」します。
1度目は、髪1本1本を包むように塗布して、乳化させます。
ほとんど泡立ちません。
2度目は通常のように洗うと、柔らかく気泡の少ない泡が出ます。
レラシャンプーのように、成分を浸透させるために、
できれば5〜10分、放置します。
このシャンプーも、けっこう簡単に流れ落ちます。
イヤなヌル付きはなし。
言わば、オババ用高額洗顔フォームにあるような
「潤いの表面膜」を感じないのです。
※全成分
「水、ラウリル硫酸TEA、加水分解コムギタンパク、
(カプリリル/カプリル)グルコシド、クオタニウム-82、BG、
PEG-12ジメチコン、ジステアリン酸グリコール、
TEA、ポリクオタニウム-22、
(アクリレーツ/アクリルアルキル(C10-C30))クロジン、
メチルパラベン、アマ種子エキス、EDTA-4Na、グリセリン、
変性アルコール、ムコ多糖、アルテア根エキス、アーモンド果実エキス、
グリコーゲン、アルゲエキス、PEG-8、カルボマー、水酸化Na、
酸化チタン、マイカ、酸化鉄、キサンタンガム、
(PEG-8/SMDI)コポリマー、パルミトイルミリスチルセリン、
ポノアクリル酸Na」
トリートメント/ピタクリームF
トリートメントも自分で選んださ。
ノーマルから太い髪用は
「ビタクリームN 200ML 6,090円」
補足少ない髪用は
「ビタクリームF 200ML 6,090円」。
私にはビタクリームFやね。
通常のトリートメント剤と同じような使い方でOK。
ダメージリペアするには、長く放置。
フツウには3分くらい放置。
何故か、こちらのトリートメント剤は、毎日使ってOKなのだそう。
一応、デイリーコンディショナーとして
「ハイドレーティングコンディショナー 150ML 3,150円」
もあるんだけど、これでも良いらしい。
集中というモノではないそうな。
卵色。匂いは同上。
これまた、ヌメリなく、
ポールペンターズやジュリークのトリートメント剤に似た気がするほどです。
拍子抜けするほど。
錯覚ケアとしては、こんなんで大丈夫なんかい?
と訝しく思うほど。
極端な表現をすれば、「かしづく」ほどなんですよ。
※全成分
「水、セテステアリルアルコール、
ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、
セトリモニウムクロリド、回分解乳タンパク、乳酸アルキル(C12,13)、
セタノール、クオタニウム-82、セテアレス-20、香料、
ダイズ油、トリデセス-6、フェノキシエタノール、イミダゾリジニルウレア、
アモジメチコン、乳酸、メチルパラベン、EDTA-4Na、PEG-200ヒマシ油、
エチルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、プロピルパラベン、
トコフェロール、赤504」。
ちなみに、通常のヘアケア商品は、
90〜98%は水分だそうですが(そうかなぁ・・・・そこまでではないと思うけど)、
ラザルティーグは半分以上が美容成分だという事です。
しかし、ウレア系の防腐剤など、
やはり日本では使わない成分が配合されていますね。
「赤」も気になるところ。不必要だからね。
結果に驚き
しかし!
ホンマやわ。ラザルティーグさん、すごい!
当日、乾かした時点ですでに感触が違うのはわかったけど、
翌日の髪が、髪そのものに湿度を保った感じ。
しかも、「インチキ臭い」見せ掛けではなくて、
あくまでも「地髪が美しくてごめんなさい」な仕上がり。
しかもしかも、全くベタ付きもなく、サラサラしていて、
それでいて、柔らかく、まるで乙女な髪。
ひゃーーーー。
たった1回でこれ?
どんなカラクリがあるのかと不思議です。
ただの「膜」ではない感覚。
来週も実践してみます。
ちなみに、 かの
「エッセンシャルデュオリッチセラム」 は、
特に痛んだ髪の人には有効だそう。
もちろん、フツウの人にも効果は出るのだろうけど、
「復活力」としたらば、
痛んでいたらいるほどにわかりやすいのだろうと思います。
成分はイマイチだと思うのだけど、
この通常の製品でもちゃんと違いがわかるので、
どうしてもどうしても、髪が痛んで泣いている方で、
合成化学物質に強い方は一度お試し下さい。
私の感じるには、
ぜひとも「プレシャンプー」は抜かないのがミソだと思います。
できたら、最低、この3点セットで。
私のデイリーケア/比べて遊ぼう
現在、私がデイリーに使っているのは、
ポールペンターズの
「ウォルナッツシャンプー&ヘアリペアポンプタイプ」
もしくは、
息子調達のミルボンディーセスがランクアップして、
「ミルボン クレーデ」のシャンプー、トリートメントです。
それと、もうすぐ、友達が、
昨年使った「ブラックケアシャンプー」を送ってくれるので、
一気に並べて、思いっきり比べたいと思います。
今まで、ヘアケア物には強い関心もないし、
何か一つ使うとずっと使い続けるクセがあるのだけど、
初めて何種類かを並べます。
長期間サイクルで別々に使うと、なかなか長所短所がわからないけど、
隔日などで使うと、差がわかりやすいのよね。
私の髪、バクハツします?(笑)。
余禄
ちなみに、阪急デパート化粧品売り場のヤリ手バイヤーさん、
かなりこのラザルティーグに力を入れたみたいなんですけど・・・。
私だけではなくて、訪問してきたお客様には、
皆、けっこう冷たかったというか、接客態度がエグかったです。
私の隣の人は、「毛髪診断」をして欲しそうでしたが、
店員さんは遠まわしに無視。
サンプルもなく帰られました。
また、トリートメントをしてくれるのですが、
ガラガラなのに、
「予約がないとできない」と突っぱねられていました。
もしかして、「トリートメント施術できる人」が居なかったのかもですが・・。
なんか不自然。
バイヤーさんに言いつけたいくらい、
「ヤル気なし」と見受けられてしまいました・・・。
たまたま悪い当たりだったかもですが・・・。
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