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おじいちゃんは存在が天然ギャグ
皆様、昨日、今日辺りはお花見でしょうか。
3月は妙なくらいに寒い日があったりしたのに、
関西は4月に入って、いきなりのように暖かくなりました。
暖かくなると、ジジィババァが出歩き始めるんですよね。フフ。
老人の啓蟄だわん。
私の父も、ご多聞に漏れずで、
昨日は神戸のどこどこ、今日は京都の嵐山、と出回り始めました。
「へっ?そんなとこまで行ったん?」
遠い親戚が居るので、何を話したか、とか、楽しそうに教えてくれます。
しかしね・・・
「嵐山の駅の近くの和菓子屋さんで羊羹買って持って行ったんや。」
「ふ〜ん・・・。・・・・・・。
なんで嵐山の人への土産を嵐山で買ったんよ?
こっちのモン、買って行くべきやろが・・・。」
「・・・・。そうやな。そやけど、手ぶらやって、あっちで気付いたんやもん。」
「・・・・。あ、そ。」
父はもう今年の末で78才になるのですが、
一見「おじいちゃん」なのに、元気です。
たいていの事はなんでも自分でできます。
心臓に持病を抱えていますが、一病息災まんま、というところでしょうか。
とても安心していられるのが幸せです。
ホンの近所に住んでいるので、私もしょっちゅう訪ねますが、
私の息子がほとんど父宅に居ますので、
完全独居老人ではないです。
「おじいちゃんっ子」だった息子は、
「おじいちゃんを見守ってあげてる」つもりですが、
本質的には、息子が父に世話をかけていますね。日常的には。
こんな感じで暮らしていますが、
適度に離れているのは、
お互いに気ままなのがバランスの点で良いように思います。
(私は、22才頃から、両親と同居していないので、
お互いに 余計、その距離感が大事なんですよ)
父は4年前くらいに現役を退き、人生の歯車は狂いましたね。
ま、その話は別として、
現役を退いた頃は、まだまだ現役の貫禄と厚顔さ?があったのに、
いつの間にか、可愛い老人になってきたような。
母がよく、
「家は会社じゃない!」と怒るほどに居丈高だったのに、
とても好々爺になりつつあるんです。
それまではお付き合いのなかった近所のおじいちゃんと仲良しです。
一緒に散歩にも行くし、近所の温泉にも行きます。
ダラダラと家で何時間も「茶のみ話」もしています。
昼食探索と言って、高級ではない、日常の昼食にも行きます。
丸きり「おじいちゃんライフ」です。
しかし、それなりに反射神経とテンポは、恐ろしくドン臭くなりました。
エラそうで貫禄だっぷりだった人が、
母が亡くなって以来、どんどん老けていくので、
「斜陽」の一種だと感じた私は一抹の寂しさを感じた事もあります。
私が幼かった時は、とにかく子煩悩で、私は丸々パパっ子でした。
父は、マイホームパパだったのです。
でも、私が高校生の頃からか、時代背景も手伝い(好景気、バブル)、
父はどんどん政治家のクソオヤジみたいなタイプになりました。
言わば、そのバックのせいで「絶対」の強さも持っていました。
私が、まだ学生だった ある日、大手の銀行に行った時、
つい立の奥の大きなソファに、
派手なスーツで大笑いで偉そうに座っていた「イケ好かないオッサン」が、
私のオヤジだとわかった時の光景は忘れません。
「パパじゃん・・・。」
北新地で、感じの悪い派手な大群の中に(偉そうばった社用族)、
父を見つけた事もありました。
日本橋の高級フグ屋で見つけた時は、奢らせました。ぐけけ。
まぁ、仕事している姿は、いちいち見ていませんので、
ロクな所で発見していませんが、
そんなこんなな状態が、言わば「仕事の延長の姿」な時代でしたからね。
なんだかなつかしいです。
20代前半で、そんな所に出没していた私も私だがね。くふふ。
さて、寂しさというのは、つまりは「斜陽」、
そんな「絶対」だった父という者の変化が怖かったのですね。
哀しかったと言ってもいいです。
で、そういう父を見ていて、はじめの頃は違和感もあったし、
立派だった(に見えていた)父が「好々爺」になるなんて、
すごく寂しかったんです。
でも、慣れました。
というか、上手に「おじいちゃん」になったなぁ、と思います。
そして、その「ジジィ天然ギャグ」にしょっちゅう笑わせてもらっています。
今の父は、会話もトロいし、把握も遅い。
私と息子がAの話をしていても間に入らなかったのに、
すでに私と息子が次のBの話をしていると、
「あ〜〜、あのAはな・・・。」と、
とんでもなく「遅れて」Aの会話に加わる・・・。
「・・・それって・・・あの、大分前の話の続きかよ・・・。」
とコケっ。
ってテンポです。
笑うしかないでしょー。
でも、そういう事に、すごく慣れてきたら、
そういうテンポもほのぼのしていていいな、と思ったりもするんです。
私は、幼い頃、あるいは生まれる前に、3人の祖父祖母を亡くしており、
たった1人残っていた祖母とは、離れ離れに暮らしていたので、
「老人」と接点がなく、
言わば、私にとっては、父が「初めての老人」なんです。
老人との接触は、ある点で大事ですね。
忙しくてワサワサしているこちらを、なだめてくれる気がしたりします。
大切な「忘れていた時代の話」もよく聞きだします。
私も未知の時代に興味があるし、
「思い出させる」のは、脳のために良いんですよね。
昨日もすごくおもしろい事がありました。
父宅で息子が
「僕って今、何キロやろ?」と、体重を量りに洗面所へ。
「この体重計、壊れてる?」 とか叫んでいます。
よくしゃべる息子ですので、無視しました(笑)。
いや、何をしていてもしゃべっているので、
息子の声は、私には単なる雑音に聞こえるのですな。
でもしつこい。
「お母さん。僕が45kgって事ないやんね?」
しつこいから、ようやっと、
「あるワケない〜。」
と行ってみると、
高校時代、幽霊部員だったにも関わらず、
いかにも骨太筋肉質サッカー部員臭い体型の息子が、
身長が低いにしても、たったの45kg。
父がやって来て、
「この子、この頃、ちょっと痩せたから、そんなもんちゃうんか?」
・・・・・。
「まさか。それじゃ、ビョーキや。」
で、
「お母さんも乗ってみてぇな。」 と言われて乗ると、32kg。
「アホっか。壊れてるわ。」
(私は53kgです。)
すると父が、いきなり真剣に語りだすから聞いていたら、
「ああ、壊れてるんか。
僕な、この前体重計に乗ったら、エラい痩せたと思って悩んでたんや。
この前○○先生のとこに(父行きつけの医院)行った時、
ものすごく痩せたんですけどね、って言ったら、
そうでもないって言われてんけど、
僕としては、おかしいなぁ、って困ってたんや。
そうか。そうやったんか。良かった良かった。 」
だと。
バカバカしい〜。誰が急に22kgも減るんじゃい。
「なんで壊れてるって思いつかへんかなぁ。
機械を疑うのは大事やで・・・。」
息子も首をかしげ、
二人で涙が出るほど腹を抱えて影で笑いました。
「じぃちゃん、ワケわからん・・。」
今日は黒酢のお話の予定でした。
つまらん話が続きましたが、
黒酢の話は果てしなく深く、マトモに書くとかなり長くなってしまいます。
黒酢の本格醸造
簡単に言うと、醸造に関しては、
フツウの酢の場合、
@「糖化
(蒸米と水に、
麹または糖化酵素を加えて米のデンブンを糖に変えた糖液を作る)」
A「アルコール発酵
(酵母を加え、糖液をアルコールに変える)」
B「酢酸発酵
(酢酸菌を加え、アルコールを酢酸に変える)」 |
という3つの工程で、
酢ができるまでの期間は熟成期間を合わせて3ヶ月程度。
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私が購入している黒酢の場合、
約60リットルの壷の中に天然水と麹を入れ、
蓋をして1年以上発酵、熟成させます。
材料は米と麹菌と水。これだけです。
この、約1年間で、
壷の中に入り込んだ天然の酵母・酢酸菌の働きで、
「糖化→アルコール発酵→酢酸発酵」が自然に進行し、
ある時期には複数の発酵が同時に進行(平行複醗酵)しながら、
黒酢がつくられます。
まず
麹菌で
「原料のデンプンを糖に」、
「タンパク質をアミノ酸に」変えます。
速醸の場合は、麹菌の代わりに
「アミラーゼ」や「プロテアーゼ」といったデンプン分解酵素、
タンパク質分解酵素を加えて加熱して
糖液を作ったりしてしまうそうです。
次に
酵母の働きで
「糖がアルコールに」変わり、
最後に
「酢酸菌の働きでアルコールが酢酸に」変わります。
糖化の時に、
麹菌が持っている酵素の働きで、
原料(玄米、玄麦)に含まれているタンパク質がアミノ酸に変わり、
同時に各種の有機酸が生成されます。
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仕込みの壷にもこだわりがあります。
私が使う黒酢は、自社で壷を焼いているそうですが、
太陽吸収性に優れ、保温性の高い温泉熱で暖める事ができるので、
冬でも黒酢を仕込めるそうです。
黒酢の材料として、もう一つ大事なのは、
他に麹菌と酵母と酢酸菌といった微生物。
麹菌はカビの仲間ですが、種麹を使うと、
自然に酵母や酢酸菌が発生するのだそうです。
しかし、壷に入れて放置しているわけではありません。
麹と水を仕組んでから、
酢酸濃度がある程度高くなるまで(2%くらい)の約1ヶ月間は、
黒酢醸造で最も大事な時期で、毎日の点検管理が行われます。
機器などでの管理も平行して行います。
この時期が終わり、
2〜3ヶ月したら、 分析データで
糖がアルコールに、
アルコールがほとんど酢に変わった事を確認できると発酵は終了。
ここからは、熟成期間です。
ここから1年以上熟成されて、やっと黒酢独特の色がつき、
味にコクとまろやかさが生まれます。
このゆったりとした時間の間にこそ、
微生物の働きによって原料に由来するアミノ酸をはじめ、
ミネラル、ビタミンなどの多くの栄養成分が醸し出されるのです。
インチキ物その2
インチキ物のすごいところは、
昨日の日記にも書きましたが、
付け加えると、
黒酢ブームに乗って
「樹脂の発酵槽などを使って、より大量に製造」しますし、
いちいち発酵段階ごとに
「酵素、酵母、酢酸菌」を添加して、
蒸気などで熱を加えて発酵を促進したりしている所がある事です。
また、これも昨日の日記の続きですが、
速醸したインチキ物は、
発酵液中に空気を大量に送り込んで、
プロペラで攪拌して細かい気泡をたくさん発生させるので、
仕込み液全体が空気に触れるため、発酵が促進されます。
これらの方法では、有効成分は期待できません。
くれぐれも黒酢は選択しましょう。
せっかく飲んだり塗布したりしても、
薬効どころか、
毒にしかならない質のもの多々存在するのが悲しい話です。
私が使うもの
私もいろいろな黒酢を試しましたが、
一応、「ホンモノとニセモノが存在する」のは知っていたので、
750mlで最低4500円程度のものなど。
高いものは、知らずにレジで8000円プラスくらいでバビりましたね〜。
どちらかというとボッタクリ物っぽいものも。
これは続けられない、と、いろいろ探しました。
そのうち、なんとなく福岡の地下鉄で看板を見たので、
「天寿 リンゴ黒酢」を長く愛用していました。
これも、良かったですよ。飲みやすくて好きでした。
そして、ちょっとしたきっかけで、
今現在、私が飲用、リン酢に使っているのは、
全然、宣伝は頼まれていませんが、
リンクさせて頂いている
「黒酢健康通販/兵庫健康医学社」の製品です。
値段の適正さも続けやすいですし
(工場設備が回収されたから、値段を下げたらしいです)、
中身も気に入りました。
そのまま、もう長く愛飲、愛用しています。
私が知る黒酢の醸造や効能については、
ほとんどここの方に教えて頂いたり、資料や本を頂いています。
商売気なしの一生懸命な人柄と、
「発熱した」というと
「熱は解毒だから、どんどん出しなさい」、
「最近、よく寝ちゃう」というと
「寝るにも食べるにもエネルギーが要るのだから、健康な証拠」
という答えが大好きです。
人間よ、自然であれ、という原点回帰でノビノビします。
人の生命力、治癒力はすごい、と改めて命を感じますね。
例えば、アトピーにしても、「抑制する」のではなく、
「必ず治せる」という考え方。
そして、その為の、
自身らが知る限りの知識での手助けを
必死でしようとしてくれる大らかさに惚れています。
クエン酸回路についても、ここで知りました。
黒酢には、
クエン酸回路の回転に必要な有機酸がたくさん含有されています。
黒酢の主成分は酢酸ですが、
酢酸も体内で3つの段階を経てクエン酸に替わります。
その他の効能等、続きはまた次の日記でーす・・・。
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